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沖縄ブラジル協会
文化・伝統

沖縄の伝統

祭祀、供物、喪、料理、親族、系図まで — ウチナーの継承文化を一つの場所に。

御願の作法

沖縄の御願 — 作法の手引き

御願は種類ごとに時期・ヒラウコーの本数・紙・供物・唱える言葉が決まっています。以下、種類別にまとめました。

ヒラウコー

沖縄の板状線香。1枚=6本、半枚=3本、タヒラ=2枚=12本。

シルカビ

手で(刃物を使わず)ちぎった白紙。神様(ヒヌカン・地主神・海神)へ。

ウチカビ

銭型を打った黄色の紙銭=あの世のお金。先祖へ、奇数枚で。

ウビーと塩

水(ウビー)三つと粗塩で場を清めてから拝みます。

御願本数の意味
御願ヒラウコー意味
日々のヒヌカンヒラウコー半枚(3本)台所のヒヌカンへの日常の祈り。
ヒヌカン 朔日・十五日ヒラウコー1枚(6本)月2回の正式な祈り。
仏壇・先祖タヒラ(12本)12ヶ月を表す先祖供養の基本数。
御嶽・神々タヒラ半(15本)土地・海・山の神、ウンガミ、ハチウガミなど。
葬儀・四十九日ヒラウコー3枚(18本)故人の魂を彼岸へ送る。
トゥシビー・祝事ヒラウコー1枚(6本)長寿と加護への感謝。

ヒヌカン御願

Hinukan-ugan
時期
毎朝。旧暦の朔日(1日)と十五日は特に丁寧に行います。
🔥 線香の本数
平日はヒラウコー半枚(3本)。朔日・十五日は1枚(6本)。
📜
シルカビ(白紙)3片を線香の下に。
🍚 供物
ウビー(水)三つ、粗塩、チャーギ等の青葉、泡盛(あれば)。
手順
  1. 1. ウビー(水)を三つ取り替え、火の神の場を清めます。
  2. 2. ヒラウコーに火を点けます。息で消さず手であおぎます。
  3. 3. 両手で額の高さに掲げ、軽く礼をします。
  4. 4. 香炉に立てて供えます。
  5. 5. 屋号・住所・今日の願いを小声で申し上げます。
  6. 6. 合掌して感謝し、線香が燃え尽きるまで待ちます。
唱える言葉
ウートートゥー、ヒヌカンヌカミガナシー、今日一日、家内安全にお守りください。

仏壇御願

Butsudan-ugan
時期
毎朝、朔日・十五日、命日、年中行事の日。
🔥 線香の本数
タヒラ(2枚=12本、12ヶ月を表す)。忌中は3枚(18本)。
📜
ウチカビ(黄色の紙銭)を奇数枚(1・3・5)。
🍚 供物
ご飯・お茶・果物・お菓子・泡盛。行事日は重箱(9品または15品)。
手順
  1. 1. 仏壇の扉を開け、水とご飯を新しくします。
  2. 2. タヒラに点火し、両手で供えます。
  3. 3. リンを1〜2回鳴らします。
  4. 4. 門中・先祖の名を呼び、家族の報告をします。
  5. 5. 行事日はウチカビを焚き、泡盛(水割り)をかけて消します。
  6. 6. 合掌・礼で締めます。
唱える言葉
ウートートゥー、ご先祖様、いつもお見守りいただきありがとうございます。

屋敷御願 (ヤシチヌウガン)

Yashichi-ugan
時期
年3回(旧暦2月・8月・12月)。新築・引越・改築の際にも。
🔥 線香の本数
タヒラ半(15本)。四隅に各3本、中央または門に3本。
📜
四隅にシルカビ(神様なのでシルカビ)。
🍚 供物
水・塩・泡盛・洗い米を小皿に。
手順
  1. 1. まずヒヌカンに屋敷御願の許しを願います。
  2. 2. 北東(丑寅)の隅から時計回りに四隅を回ります。
  3. 3. 各隅でシルカビ・線香3本・水塩泡盛を供え祈願。
  4. 4. 最後にジョーグチ(門)で悪しきものの侵入除けを祈ります。
  5. 5. ヒヌカンに戻り、無事終了の報告と感謝。
唱える言葉
ウートートゥー、地主神(ジーヌシガミ)、この屋敷をお守りください。

墓前御願 / シーミー

Bozen-ugan / Shīmī
時期
清明祭(4〜5月)、旧七夕、旧盆前の墓掃除の際。
🔥 線香の本数
墓にタヒラ(12本)、参加する各家(分家)ごとに1枚(6本)。
📜
ウチカビは多め。各家が持参します。
🍚 供物
重箱(お料理と餅)、果物、泡盛、お茶、花。
手順
  1. 1. まず墓と周囲を掃除します。
  2. 2. 先に墓の左のヒジャイガミ(左神)へ祈ります。
  3. 3. 供物を並べ、タヒラを点け、参加者を名乗ります。
  4. 4. ウチカビを焚き、泡盛の水割りをかけます。
  5. 5. 供物を皆でいただく「ウサンデー」も祭祀の一部です。
唱える言葉
ウートートゥー、一族揃ってお参りに参りました。どうぞお受け取りください。

旧盆御願 (ウンケー・ナカビ・ウークイ)

Kyū-bon
時期
旧暦7月13・14・15日(新暦8〜9月)。
🔥 線香の本数
3日間、朝昼晩の1日3回タヒラを供えます。
📜
初日と中日は少量。ウークイで大量のウチカビを焚き上げます。
🍚 供物
ウンケー:ジューシー。ナカビ:お菓子・果物。ウークイ:重箱とサトウキビ(杖)。
手順
  1. 1. ウンケー:提灯を灯し、門口で先祖を迎えます。
  2. 2. ナカビ:親戚を訪ね、各家の仏壇を拝みます。
  3. 3. ウークイ:夜に供物を整え、ウチカビを焚き上げます。
  4. 4. サトウキビを添えて門口までお送りし、感謝します。
唱える言葉
ウートートゥー、また来年お待ちしております。道中お気をつけて。

トゥシビー御願

Tūshibī
時期
13・25・37・49・61・73歳(カジマヤーは97歳)。旧暦の生まれ年の干支の日。
🔥 線香の本数
ヒヌカンに1枚(6本)、仏壇にタヒラ(12本)。
📜
仏壇にウチカビ、ヒヌカンにシルカビ。
🍚 供物
赤飯またはジューシー、菓子、果物、泡盛。祝われる人は赤い物を身につけます。
手順
  1. 1. ヒヌカンに一年の健康を祈願します。
  2. 2. 仏壇で先祖の加護に感謝します。
  3. 3. 家族で祝宴、泡盛で乾杯します。
唱える言葉
ウートートゥー、無事にこの年を迎えました。これからもお守りください。

門中御願 (ムンチュー御願)

Munchū-ugan
時期
年1〜2回、門中墓またはムートゥーヤー(宗家)に一族が集まって行います。
🔥 線香の本数
門中墓ではタヒラ半(15本)、各仏壇ではタヒラ(12本)。
📜
ウチカビを奇数枚、各家で分けて焚きます。
🍚 供物
重箱(料理・お菓子)、泡盛、お茶、果物、花。
手順
  1. 1. 門中頭(最年長者)が一族を代表して拝みます。
  2. 2. 各家が屋号と名を申し上げます。
  3. 3. ウチカビを焚き上げ、供物を一族で分けていただきます。
唱える言葉
ウートートゥー、門中一同、無事に集まりました。子孫繁栄をお守りください。

ハチウガミ (初御願)

Hachi-ugan
時期
旧暦1月1〜3日。集落の御嶽にも参ります。
🔥 線香の本数
ヒヌカンに1枚(6本)、御嶽ではタヒラ半(15本)。
📜
ヒヌカン・御嶽ともシルカビ3片。
🍚 供物
ウビー、塩、泡盛、米、正月の果物。
手順
  1. 1. まずヒヌカンに一年の健康と平安を祈ります。
  2. 2. 次に仏壇で新年を報告します。
  3. 3. 最後に集落の御嶽・寺社に参ります。
唱える言葉
ウートートゥー、今年一年、家内安全・無病息災でお願いいたします。

カー御願 (井泉・水の神)

Kā-ugan
時期
旧正月(初カー)と赤ちゃん誕生時(ウブナディ)。
🔥 線香の本数
井泉の前でヒラウコー1枚(6本)。
📜
シルカビ3片を井泉の石の上に。
🍚 供物
塩、洗い米、泡盛、青葉。
手順
  1. 1. 井泉の周りを清掃します。
  2. 2. 塩と米を供え、線香を立てて水への感謝を述べます。
  3. 3. 若水を汲み、家のヒヌカン御願に用います。
唱える言葉
ウートートゥー、カーヌカミガナシー、清らかな水をありがとうございます。

海神祭・浜下り御願

Ungami / Hamaori
時期
海神祭は旧暦7月、浜下りは旧暦3月3日。
🔥 線香の本数
浜辺でヒラウコー1枚(6本)。村の祭祀ではタヒラ半(15本)。
📜
シルカビ3片を石で押さえて供えます。
🍚 供物
塩、泡盛、米、海の物。ゴミは残しません。
手順
  1. 1. 海に向かい、塩と泡盛を供えます。
  2. 2. 線香を立て、航海安全と豊漁を祈ります。
  3. 3. 浜下りでは足を海水に浸して身を清めます。
唱える言葉
ウートートゥー、海の神様、航海安全と豊漁をお守りください。

葬儀・四十九日御願

Sōgi / Shijūkunichi
時期
葬儀、初七日、四十九日、以後の年忌(1・3・7・13・25・33年)。
🔥 線香の本数
ヒラウコー3枚(18本)。故人の魂を彼岸へ送る本数です。
📜
ウチカビを多めに奇数枚、最後に焚き上げます。
🍚 供物
精進料理の重箱、お茶、水、白い花。忌中は肉を避けます。
手順
  1. 1. 3枚を立て、故人名と屋号を申し上げます。
  2. 2. 年長者から順に拝みます。
  3. 3. 四十九日にウチカビを焚き、魂を彼岸へお送りします。
唱える言葉
ウートートゥー、安らかに彼岸へお進みください。私たちをお守りください。

家御願 (ヤーガー御願)

Yāgā-ugan
時期
年2回(旧暦2月・8月)。引越し後や家内に不幸があった時にも行います。
🔥 線香の本数
家の神棚に1枚(6本)。屋敷御願と併せる場合はタヒラ半(15本)。
📜
シルカビ3片。家の守り神への供え物です。
🍚 供物
ウビー、塩、洗い米、泡盛、チャーギ等の青葉。
手順
  1. 1. 玄関と各部屋を水と塩で清めます。
  2. 2. ヒヌカンに家御願の許しを願います。
  3. 3. 家の神棚または家の一番高い場所にシルカビと線香を供えます。
  4. 4. 住人全員の健康・安全・事故除けを祈ります。
  5. 5. 合掌で締め、ヒヌカンに終了を報告します。
唱える言葉
ウートートゥー、家の神様、この家と家族をお守りください。

七月詣・十二月詣 (シチマイ・ジュウボンイチ)

Shichi-mai / Jūbon-ichi
時期
シチマイは旧暦7月(旧盆前)。ジュウボンイチは旧暦12月(年の瀬)。
🔥 線香の本数
シチマイ:ヒヌカン1枚(6本)、仏壇タヒラ(12本)。ジュウボンイチ:仏壇タヒラ(12本)。
📜
シチマイ:仏壇にウチカビ。ジュウボンイチ:奇数枚のウチカビを焚いて年の感謝。
🍚 供物
シチマイ:ジューシー・果物・お菓子。ジュウボンイチ:餅・泡盛・年の果物。
手順
  1. 1. シチマイ:旧盆に先祖を迎える準備をします。
  2. 2. ジュウボンイチ:仏壇を清め、一年の感謝を捧げます。
  3. 3. 線香を立て、先祖の名を呼びます。
  4. 4. ウチカビを焚き、次の季節の守護を祈ります。
唱える言葉
ウートートゥー、一年の無事を感謝し、これからもお守りください。

日三番吉 (ニーサンキッチ)

Nīsan-kichi
時期
毎月3・13・23日。店・工場・飲食店で特に行われます。
🔥 線香の本数
店のヒヌカンに1枚(6本)。仏壇があればタヒラ(12本)。
📜
ヒヌカンにシルカビ、仏壇にウチカビ。
🍚 供物
ウビー、塩、洗い米、硬貨(象徴的)、泡盛。
手順
  1. 1. 普段より早く店を開け、掃除をします。
  2. 2. ヒヌカンに商売繁盛と職場の安全を祈ります。
  3. 3. レジやカウンターに小さな供物を数時間置きます。
  4. 4. 礼をして感謝の言葉で締めます。
唱える言葉
ウートートゥー、商売繁盛、家内安全、お客様をお守りください。

カジマヤー (97歳祝い)

Kajimayā
時期
97歳の誕生日。干支12年が8周する還暦を超えた最高の長寿祝いです。
🔥 線香の本数
仏壇にタヒラ(12本)、ヒヌカンに1枚(6本)。村の御嶽ではタヒラ半(15本)。
📜
仏壇に大量のウチカビ、ヒヌカンと御嶽にシルカビ。
🍚 供物
赤飯、9品または15品の重箱、果物、菓子、泡盛、赤い花。
手順
  1. 1. 遠くに住む子孫も含め、家族を集めます。
  2. 2. 祝われる人は赤や紫の長寿の衣装を着ます。
  3. 3. 仏壇とヒヌカンに長寿への感謝を捧げます。
  4. 4. 家族と来客で泡盛で乾杯し、カジマヤーブシを唄います。
  5. 5. 赤飯や菓子を近所や親戚に配ります。
唱える言葉
ウートートゥー、カジマヤーを迎えられたことを心より感謝いたします。

ウブナディ (産水祝い)

Ubunadī
時期
生後7日目の初沐浴の時、また井泉・水源に初めて連れた時。
🔥 線香の本数
井泉でヒラウコー半枚(3本)。家に帰ってヒヌカンに1枚(6本)。
📜
井泉の石の上にシルカビ3片。
🍚 供物
塩、洗い米、泡盛、青葉、赤ちゃんのための清水。
手順
  1. 1. 祖母または母親が赤ちゃんを井泉に連れて行きます。
  2. 2. 水の神様に赤ちゃんの健康を祈ります。
  3. 3. 井泉の水で赤ちゃんの頭と手を軽く濡らします。
  4. 4. 小さな壺に水を汲み、家のヒヌカン御願に使います。
  5. 5. 家に帰り、ヒヌカンに1枚を立て、赤ちゃんをヒヌカンに紹介します。
唱える言葉
ウートートゥー、カーヌカミガナシー、どうかこの子を健やかに育ててください。

ミミチリ御願 (三十三日)

Mimichiri-ugan
時期
生後33日目の夜。赤ちゃんを正式に先祖へ紹介する御願です。
🔥 線香の本数
仏壇にヒラウコー1枚(6本)、ヒヌカンに半枚(3本)。
📜
仏壇にシルカビ3片。
🍚 供物
赤飯、ちんすこう等の菓子、果物、お茶、泡盛。
手順
  1. 1. 赤ちゃんに新しい着物を着せ、仏壇を清めます。
  2. 2. 線香を立て、赤ちゃんの氏名を先祖に申し上げます。
  3. 3. 幼少期の無事をお願いします。
  4. 4. ヒヌカンにも御願し、赤飯を供えます。
唱える言葉
ウートートゥー、ウヤファーフジガナシー、この子を無事に育ててください。

神御願 (御嶽参り)

Kami-ugan / Utaki-mairi
時期
旧暦の朔日・十五日、村の祭祀の日、大事を決める前など。
🔥 線香の本数
御嶽ごとにヒラウコー1枚(6本)。村祭りでは2枚(12本)。
📜
シルカビ3片。ウチカビは使いません(神への御願のため)。
🍚 供物
塩、洗い米、泡盛、青葉、水。
手順
  1. 1. 静かに入り、枝を折らず、何も持ち帰りません。
  2. 2. イビの石にシルカビを置き、線香を立てます。
  3. 3. 村名・屋号・氏名を申し上げてから願います。
  4. 4. 帰りに道の神にも感謝します。
唱える言葉
ウートートゥー、ウタキヌカミガナシー、村と家をお守りください。

十本一 (ジュウボンイチ・年末御願)

Jūbon-ichi
時期
旧暦12月24日〜28日。ヒヌカンが天に昇る前の一年の御礼。
🔥 線香の本数
ヒヌカンに15本(2枚半)、仏壇に12本(2枚)。
📜
シルカビ3片、仏壇にはウチカビ3枚。
🍚 供物
餅、果物、干魚、泡盛、洗い米、塩。
手順
  1. 1. 御願の前に家と台所を大掃除します。
  2. 2. ヒヌカンの香炉の灰と青葉を新しくします。
  3. 3. 15本を立て、一年の各月に感謝します。
  4. 4. ヒヌカンに家の良い報告を天へ届けるようお願いします。
唱える言葉
ウートートゥー、一年間お守りいただき、まことにありがとうございました。

ユンジュー御願 (稲の御願)

Yunjū
時期
田植え(旧2〜3月)と収穫(旧5〜6月・ウマチー)の時。
🔥 線香の本数
田の畦でヒラウコー半枚(3本)、家のヒヌカンに1枚(6本)。
📜
シルカビ3片を畦に埋めます。
🍚 供物
初穂、洗い米、塩、泡盛、水。
手順
  1. 1. 田植え前に土地の神に豊作を願います。
  2. 2. 収穫時は初穂を食べる前に供えます。
  3. 3. 初穂を仏壇にも供え、先祖に報告します。
唱える言葉
ウートートゥー、今年も豊作をお与えください。

シバサシ・墓掃除御願 (シバヒキ)

Shibasashi / Shibahiki
時期
シバヒキ:旧7月、旧盆前の墓掃除。シバサシ:旧8月9日、家の入口にサン(魔除けの葉)を刺します。
🔥 線香の本数
掃除後、墓に半枚(3本)。シバサシは家の各所に半枚(3本)。
📜
墓にシルカビ3片。シバサシでは紙は使いません。
🍚 供物
水、塩、泡盛、ススキを結んだサン。
手順
  1. 1. 草を刈り、墓前を清め、枯葉を除きます。
  2. 2. 旧盆が近いことを先祖に申し上げます。
  3. 3. シバサシでは門・戸・屋根・倉にススキのサンを刺します。
  4. 4. 魔と病が家に入らぬよう祈ります。
唱える言葉
ウートートゥー、悪しきものを退け、家内を清くお守りください。

カマド神御願 (カマクラ)

Kamado-gami / Kamakura
時期
旧11月の冬入り、また新しい倉・竈・炉を使う時。
🔥 線香の本数
竈・倉に半枚(3本)、ヒヌカンに1枚(6本)。
📜
シルカビ3片。
🍚 供物
塩、洗い米、泡盛、芋や貯蔵した穀物。
手順
  1. 1. 竈・倉・火の道具を清めます。
  2. 2. 火事と食料の傷みからの守りを願います。
  3. 3. 一年家族を支えた食に感謝します。
唱える言葉
ウートートゥー、火の災いなく、蓄えをお守りください。

未生盆御願 (ミショーボン)

Mishō-bon-ugan
時期
旧7月(旧盆の頃)、または命日に行います。
🔥 線香の本数
ヒラウコー半枚(3本)。仏壇の外で静かに行います。
📜
シルカビ3片、ウチカビ1枚。
🍚 供物
小さな菓子、ミルクか甘い水、果物、白い花。
手順
  1. 1. 清らかな一角を用意します(大人の仏壇の上ではありません)。
  2. 2. 線香を立て、優しく語りかけ、望めば名を付けます。
  3. 3. 先祖にその子を迎え守るようお願いします。
  4. 4. ウチカビを焚き、感謝して終えます。
唱える言葉
ウートートゥー、この子をどうか温かくお迎えください。

船・車御願 (フナウガン)

Funa-ugan / Kuruma-ugan
時期
新しい船・車を購入した時、長旅や漁の季節の前。
🔥 線香の本数
船・車に半枚(3本)、家のヒヌカンに1枚(6本)。
📜
シルカビ3片。
🍚 供物
塩、洗い米、泡盛(舳先やハンドルに撒く)、青葉。
手順
  1. 1. 御願の前に船・車を洗い清めます。
  2. 2. 舳先・車輪・ハンドルに塩と泡盛を撒きます。
  3. 3. 線香を立て、安全と大漁を願います。
  4. 4. 家でヒヌカンに新しい船・車を報告します。
唱える言葉
ウートートゥー、海路・陸路の安全をお守りください。

ウマチー御願

Umachī-ugan
時期
旧暦2月・3月・5月・6月(麦・稲の播種・成育・収穫)。
🔥 線香の本数
村の御嶽に1枚(6本)、田畑に半枚(3本)。
📜
シルカビ3片(神への御願)。
🍚 供物
初穂、泡盛、塩、洗い米、青葉。
手順
  1. 1. 初穂を村の御嶽へ持参します。
  2. 2. 線香を立て、村中の家を代表して収穫を感謝します。
  3. 3. 適度な雨、台風・害虫からの守りを願います。
  4. 4. 供物を皆で分けていただきます(ウサンデー)。
唱える言葉
ウートートゥー、五穀豊穣をお守りください。

アブシバレー御願

Abushibarē-ugan
時期
旧暦4月15日。
🔥 線香の本数
田畑の畦ごとに半枚(3本)。
📜
畦にシルカビ3片。
🍚 供物
泡盛・塩・洗い米。害虫を海へ流す葉の小舟。
手順
  1. 1. 畦を掃除し草を刈ります。
  2. 2. 害虫を葉の小舟に載せます。
  3. 3. 害を田から海へ送るよう祈ります。
  4. 4. 川か海へ小舟を流します。
唱える言葉
ウートートゥー、虫も災いも海へ送り給え。

ヒーゲーシ御願

Hīgēshi-ugan
時期
近隣の火事の後、または旧暦12月に毎年。
🔥 線香の本数
ヒヌカンに1枚(6本)、門に半枚(3本)。
📜
シルカビ3片。
🍚 供物
ウビー三つ、塩、泡盛、ススキ・チャーギの葉。
手順
  1. 1. 火の神であるヒヌカンにまず拝みます。
  2. 2. 台所の隅に塩と水を撒きます。
  3. 3. 門にサン(ススキを結んだ物)を掛けます。
  4. 4. 火が家を害さぬよう願います。
唱える言葉
ウートートゥー、火の災いを遠ざけ給え。

マブイグミ

Mabui-gumi
時期
大きな驚き・転倒・急な病気で「マブイ(魂)」を落とした時。
🔥 線香の本数
落とした場所に半枚(3本)、ヒヌカンに1枚(6本)。
📜
現場にシルカビ3片。
🍚 供物
洗い米、塩、水。本人の衣類一枚。
手順
  1. 1. 驚いた・転んだその場所へ戻ります。
  2. 2. 本人の衣類を広げ線香を立てます。
  3. 3. 本人の名を三度呼び「戻れ」と唱えます。
  4. 4. 魂を包むように衣類を取り、本人に着せます。
  5. 5. 家でヒヌカンに魂が戻った事を報告します。
唱える言葉
マブイグミ、マブイグミ、戻り給え。

屋移り御願

Yā-utsuri-ugan
時期
引越の当日、吉日を選び、家財を入れる前に。
🔥 線香の本数
タヒラ半(15本)。四隅に各3本、新しい台所に3本。
📜
四隅にシルカビ。
🍚 供物
塩・洗い米・水・泡盛。旧宅のヒヌカンの灰を持参。
手順
  1. 1. 旧宅でヒヌカンに報告し、香炉の灰を少し取ります。
  2. 2. 新宅の四隅を塩と水で清めます。
  3. 3. 旧宅の灰で新しい台所にヒヌカンを設えます。
  4. 4. 線香を立て、住む者全員の名を申し上げます。
  5. 5. その後に家財を入れます。
唱える言葉
ウートートゥー、今日よりこの家をお守りください。

産御願(ウマリガミ)

Umari-gami-ugan
時期
出産直後と生後7日目、その後三十三夜。
🔥 線香の本数
ヒヌカンに1枚(6本)、仏壇にタヒラ(12本)。
📜
ヒヌカンにシルカビ、仏壇にウチカビ奇数枚。
🍚 供物
ご飯、餅、お茶、泡盛、果物。
手順
  1. 1. ヒヌカンに出生・性別・名前を報告します。
  2. 2. 仏壇の先祖にも報告します。
  3. 3. 十三歳まで健やかに育つよう願います。
  4. 4. 餅を近隣・親族に配ります。
唱える言葉
ウートートゥー、この子の無事な成長をお守りください。

十三祝い御願

Jūsan-iwai-ugan
時期
十三歳の生まれ年、旧暦正月に。
🔥 線香の本数
仏壇にタヒラ(12本)、ヒヌカンに1枚(6本)。
📜
仏壇にウチカビ奇数枚。
🍚 供物
紅白餅、重箱、果物、お茶、泡盛。
手順
  1. 1. 新しい着物を着て年長者に挨拶します。
  2. 2. 仏壇で先祖に本人を披露します。
  3. 3. 次の十二年の守りを願います。
  4. 4. 親族で十三祝いの宴を行います。
唱える言葉
ウートートゥー、十三の年を無事に迎えました。

ヌジファ(ヌジファー)

Nujifa
時期
家以外(事故・病院・旅先)で亡くなった時。
🔥 線香の本数
現場に半枚(3本)、家の仏壇にタヒラ(12本)。
📜
現場にシルカビ、家でウチカビ。
🍚 供物
水・塩・泡盛。故人の布か衣類。
手順
  1. 1. 近親者(と可能ならユタ等)で現場へ行きます。
  2. 2. 線香を立て故人の名を呼びます。
  3. 3. 魂がその場を離れ家へ戻るよう願います。
  4. 4. 布に魂を包み仏壇へ移します。
  5. 5. 家の仏壇で受け、先祖に報告します。
唱える言葉
ウートートゥー、この場を離れ、我が家へお戻りください。
共通の作法
  • 線香は息で消さず、手であおいで消します。
  • 願いの前に必ず住所と屋号を申し上げます。
  • 先祖への線香は偶数(タヒラ12本)、紙銭は奇数枚。
  • どの御願もヒヌカンから始めます。家と神を繋ぐ使者です。
  • 門中・家ごとに作法の違いがあります。年長者の習わしを尊重しましょう。

海神祭(ウンガミ)

海神祭(ウンガミ)

海の神に祈る祭り

塩屋湾のウンガミ

ウンガミ(海神祭)は沖縄本島北部、特に塩屋・安田・辺土名で受け継がれる最も神聖な祭祀の一つ。海の神に豊漁と航海安全を祈ります。

時期
旧暦7月初亥(はつい)の日。新暦では7月下旬〜8月中旬頃。
祭りの流れ
  1. 1. ノロ(神女)が御嶽(うたき)で身を清め、神への祈りを捧げます。
  2. 2. 米・泡盛・魚介などの供物を持ち、海岸まで行列をなして向かいます。
  3. 3. ハーリー(爬龍船競漕)とウシデーク(臼太鼓)の踊りで海神を慰めます。
  4. 4. 塩屋では女性たちが湾を泳いで渡る「塩屋湾のウンガミ」が有名で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
  5. 5. 祭りのあとは地域の人々が集い、泡盛と古謡で夜まで祝います。
見られる場所
大宜味村塩屋湾、国頭村安田・辺土名(やんばる)。一般見学可。早めの到着推奨。YouTubeで「塩屋湾のウンガミ」検索。
豆知識:塩屋湾のウンガミは1997年に国の重要無形民俗文化財に指定。琉球弧に残る最古の女性祭祀の一つです。

ウンガミと御願

御願 vs ウンガミ

ウンガミと御願の違い

両者は別物ですが関連しています。御願は祈り全般のカテゴリ、ウンガミはその中の特定祭事です。

御願ウンガミ
意味御願は沖縄のあらゆる祈り全般 — 家・墓・御嶽・台所など、祈る行為そのもの。ウンガミは特定の祭祀 — 沖縄北部の集落で年1回行う海神への集団祈祷。
執行者家族の誰でも(主に女性年長者)。ヒヌカン・仏壇・墓前で。ノロ(神女)が司祭。集落全員が参加。
時期日常的:毎日・朔日十五日・年中行事・家族のイベント時。年1回 — 旧暦7月初亥(新暦7〜8月)。
場所台所・仏壇・墓・御嶽・どこでも。海岸と集落の御嶽(塩屋・安田・辺土名)。
目的多目的:加護・先祖供養・健康・感謝・願掛け。特定目的:海神への感謝、豊漁と航海安全。
まとめ御願=祈る「行為」ウンガミ=特定の「祭事名」

沖縄の御願の種類と線香

御願ごとに名称・目的・ヒラウコーの本数・使う紙が決まっています。

ヒヌカン御願
ヒヌカン御願

台所のヒヌカンへの日常祈り。家内安全。

🔥 線香: 日常半ヒラ(3本)・朔日十五日1枚(6本)
📜 紙: シルカビ3片
仏壇御願 (Butsudan)
仏壇御願

仏壇での先祖供養。日常と行事日。

🔥 線香: タヒラ(12本=12ヶ月)
📜 紙: ウチカビ(黄)奇数枚
シーミー (Shīmī)
清明祭

4月、一族で墓を清め供物を捧げる。

🔥 線香: 1墓につきタヒラ+分家ごと1枚
📜 紙: ウチカビ多め(家族1束)
旧盆御願 (Kyū-bon)
旧盆

ウンケー・ナカビ・ウークイの3日間。

🔥 線香: 1日3回タヒラ、3日間
📜 紙: ウークイで大量のウチカビを焚き上げ
ヤシチ御願 (Yashichi-ugan)
屋敷御願

屋敷の地主神への御願。年3回。

🔥 線香: タヒラ半(15本)を四隅と中央に
📜 紙: 四隅にシルカビ
トゥシビー (Tūshibī)
トゥシビー(年祝)

13・25・37・49・61(カジマヤー73・85・97)歳の長寿祝い。

🔥 線香: ヒヌカンに1枚+仏壇にタヒラ
📜 紙: 仏壇にウチカビ
ウンガミ (Ungami)
海神祭

集落の年1回の祭祀(旧暦7月初亥)。

🔥 線香: ノロがタヒラ半(15本)を御嶽と海岸で
📜 紙: シルカビ(海神は神様)
葬儀・四十九日
葬儀・四十九日

故人の魂を彼岸へ送る。

🔥 線香: ヒラウコー3枚(18本)喪の数
📜 紙: ウチカビ多め(あの世への路銀)

民話

民話 · Folclore

沖縄の伝説

何世紀も語り継がれ、今も家々や祭り、ウチナーンチュの心に息づく物語。

🦁

シーサー — 屋根の守り神

獅子に似た一対の像。口を開けたシーサーは魔を払い、口を閉じたシーサーは福を逃さない。琉球王国時代に中国から伝わったとされます。

🌳

キジムナー — ガジュマルの精

ガジュマルの古木に住む赤髪の小さな精霊。漁師と仲良く魚の目玉が大好物。タコと人のおならが大の苦手。

🌊

アマミキヨ — 創世の女神

天命を受けて降臨し、琉球の島々を造り五穀を伝えた女神。沖縄の祖神として斎場御嶽で祀られています。

🐉

那覇の龍

琉球王国の象徴である龍は海と首里城を守る存在。城門・龍樋・正殿の欄干などに姿を残しています。

🐢

ヨナタマ — 人魚の予言

宮古の海で捕えられた人魚が津波の到来を告げ、信じて高台へ逃げた者だけが助かったという、明和の大津波の伝承。

🍶

ぬちどぅたから

「命こそ宝」。琉球最後の王の言葉とされ、沖縄戦を経て平和の哲学として今も人々の心に響いています。

今月の料理・行事

今週の料理

ラフテー

豚バラを醤油・泡盛・黒糖でとろとろに煮込む。

今月の沖縄行事

十五夜

ウチナーンチュが代々受け継ぐ伝統行事。

今月の人

占い・和暦

あなたに合う沖縄の島は?
和暦計算機

生まれた西暦を入力:

エイサー・三線

Ciclo AR

Ciclo AR Okinawa

YouTubeで見る →
三線

沖縄の魂の音色

三本の弦が奏でる、沖縄音楽の象徴。聴いてみてください。

YouTubeで三線をもっと聴く →
年中行事

一年を通した沖縄行事

1
正月(仏壇参り、餅)
2
ジュールクニチー(旧1月16日)
3
浜下り・三月遊び
4
清明祭(シーミー)
5
ハーリー(爬竜船競漕)
6
6月18日 ウチナーンチュ移民の日
7
七夕・お盆準備
8
旧盆・エイサー
9
十五夜
10
10月30日 世界のウチナーンチュの日
11
トゥシビー(生年祝い)
12
冬至(トゥンジー)・田芋料理
今日の暦

和暦と六曜

計算中…

沖縄戦

第二次世界大戦後の沖縄の廃墟
歴史

沖縄戦

1945年4月1日から6月22日まで、沖縄は史上最大の上陸戦・太平洋戦争最後の大規模地上戦の舞台となった。その後の沖縄は永遠に変わり、今日の沖縄の姿を形作る出来事となった。

開戦

日本は沖縄が本土侵攻の足がかりになることを知り、10万人以上の兵力を投入して必死の防衛を展開。沖縄出身の未成年者や学生も徴用された。米軍は数日での制圧を想定したが、82日間の激戦となった。

壊滅

砲撃・艦砲射撃・市街戦でほぼ全てのインフラが破壊された。500年の歴史を持つ首里城も瓦礫と化した。住民は人間の盾として利用され、壕から追い出されて攻撃下に晒された。飢餓・病気・集団自決で人口が激減した。

戦いの経過

1
1945年4月1日
羽具志(はぐし)上陸

米軍が沖縄本島西海岸に上陸。82日間の激戦が始まる — 太平洋戦争最後の大規模地上戦。

2
1945年4–5月
首里の戦い

琉球王国の政治中心・首里での激しい市街戦。首里城が破壊される。住民は壕から追い出され、交戦下で多数の犠牲者が出る。

3
1945年6月23日
組織的戦闘の終結

牛島満司令官が南部で自決。日本政府は沖縄を「平定」と発表するが、局地戦は続く。この日が現在の沖縄慰霊の日となる。

4
1945年8月
太平洋戦争終結

広島・長崎の原爆後、日本が降伏。沖縄は1972年まで27年間、米軍政下に置かれる。

戦後の沖縄

人命の損失
約20万人の犠牲

沖縄民の4分の1が犠牲になる。一家全滅も多数。日本軍の宣伝で「米兵に捕まると殺される」と煽られ、集団自決した家族も少なくなかった。

文化の破壊
建造物の9割

伝統家屋、寺社、琉球王国の文書、各家の系図(家譜)など、何世紀にもわたる物質的記憶のほとんどが焼失・消滅した。

復興
数十年の努力

日本政府からの即時援助なき中、沖縄の人々はゼロからの復興を始める。この時期にブラジル・ペルー・ボリビアへの大量移住が始まる。1972年の本土復帰までゆっくりと回復していった。

世界のウチナーンチュ

現在、世界には約42万人の沖縄県系人がいます。移民の波は3回:戦前(1899〜1938年)、戦後(1948〜1964年)、本土復帰後の出稼ぎ(1972年〜)。

第1波 — 戦前(1899〜1938年)

沖縄は当時日本で最も貧しい県でした。1899年、「沖縄移民の父」当山久三(とうやまきゅうぞう)が26名を率いてハワイへ。続いてフィリピン、ニューカレドニア、ペルー(1903年)、メキシコ、アルゼンチン、ボリビアへ。1908年6月18日、笠戸丸がブラジル・サントス港に到着。乗船した日本人移民781名中325名が沖縄県人。1938年までに約7万2千人が沖縄を離れました。

第2波 — 戦後(1948〜1964年)

協会と最も関係が深いのがこの波。戦後の沖縄は米軍政府(USCAR)統治下にあり、住宅の9割が破壊され、食糧難・基地接収・人口過剰に苦しんでいました。USCARと琉球政府は「社会的な安全弁」として移民を奨励し、「計画移民」として家族単位でブラジル(主にサンパウロ)、ボリビア(1954年設立のコロニア・オキナワ)、アルゼンチン、ペルーへ送出。約1万7千人が渡り、その75%が南米へ向かいました。

第3波 — デカセギ(1990年〜現在)

1990年の入管法改正で日系3世まで日本での就労ビザを取得可能に。多くの日系ブラジル人(沖縄系を含む)が愛知・静岡・三重・群馬・神奈川などの工場で働くため一時帰国。現在、約5万人のブラジル人が在住し、当協会とも深く繋がっています。

🇧🇷 Brasil
~190.000

世界最大のコミュニティ。サンパウロ、カンポグランデ、ブラジリア。

🇺🇸 EUA / 🌺 Havaí
~75.000

ハワイ(1899年)、カリフォルニア、ワシントン。

🇵🇪 Peru
~70.000

1903年から。リマ。

🇧🇴 Bolívia
~14.000

サンタクルス州コロニア・オキナワ第1〜第3。

🇦🇷 Argentina
~10.000

ブエノスアイレス。

🌎 Outros
~60.000

カナダ、メキシコ、フィリピン、ニューカレドニア、欧州。

県人会の役割

渡航先各国でウチナーンチュは「沖縄県人会」を設立。仕事・住居の世話、ウチナーグチ・三線・エイサー・祭祀(ウンガミ、シーミー)の継承を支えてきました。ブラジル沖縄県人会は1926年に設立され、現在50以上の地方支部があります。1990年からは5年に1度沖縄で「世界のウチナーンチュ大会」が開催され、2022年には30か国が参加。

💡 なぜ大切か:在日沖縄ブラジル協会は、この物語のもう一方の端です — 第3波で日本へ戻り、戦後第2波の移民が持ち出した文化を今も継承する人々。私たちは沖縄戦の記憶を3大陸で生きる証人なのです。
戦後移民

沖縄戦後移民 — 移民船一覧

戦後移民乗船風景

沖縄戦(1945)後、人口の約4分の1が死亡し農地は米軍基地となり飢餓が蔓延。1948年に日本政府が移民再開、米軍統治下の沖縄は1952年から組織的に対伯移民を送り出した。

1952〜1972年に約2万人の沖縄県人が来伯。サンパウロ(ヴィラ・カラン、カーザ・ヴェルデ)や内陸の農業移民地(アリアンサ、バストス、プロミッソン、後のマット・グロッソ・パラー州)に定住。

1952
あめりか丸 (America Maru)
横浜 → サントス

戦後初の日本船による対伯移民輸送。最初の沖縄戦後移民を運んだ。

1954/02
チチャレンガ号 (Tjitjalengka)
那覇 → サントス

オランダ船。那覇から約400名の沖縄移民を直接輸送。米軍統治下の組織的戦後移民の本格開始。

1955
ルイス号 (Ruys)
那覇 → サントス

オランダ船。数百名の沖縄移民を輸送。シンガポール・ケープタウン・リオ経由の約50日間の航海。

1958
あふりか丸 (Africa Maru)
神戸・那覇 → サントス

大阪商船所属。喜望峰経由の伝統航路。1950年代後半の沖縄移民の主力船の一つ。

1958
ぶらじる丸 (Brazil Maru)
神戸・那覇 → サントス

戦後移民の代表的な船。1954年大阪商船建造、対伯航路専用。1973年まで24回就航。多数の沖縄移民を輸送。

1958
あるぜんちな丸 (Argentina Maru)
神戸・那覇 → サントス・ブエノスアイレス

ぶらじる丸の姉妹船。1972年まで南米航路に就航。移民船時代の終焉を象徴。以降は航空機輸送に。

1963
さんとす丸 (Santos Maru)
神戸・那覇 → サントス

組織的移民時代末期の船。USCAR(琉球列島米国民政府)補助の最終期沖縄移民を輸送。

航海の様子

  • 所要日数:45〜60日
  • 航路:那覇・神戸 → シンガポール → ケープタウン → リオ → サントス
  • 家族単位で3等船室
  • 食事は質素 — 米・味噌・漬物
  • 船内でポルトガル語講習・移民講話

祖先を調べる方法

  1. 外国人登録証(古い)に船名と日付
  2. ブラジル日本移民史料館(リベルダーデ)で照会
  3. 文協・ブラジル沖縄県人会の名簿データベース
  4. JICA横浜 海外移住資料館の所蔵資料
  5. 沖縄の本籍地役場で戸籍取り寄せ
「戦後移民」は1908年笠戸丸以来の「戦前移民」と区別される。当会の多くの会員家族は1950〜60年代のこの戦後移民の子孫。祖先調査のお手伝いをご希望の方は協会までご連絡ください。

石敢當

沖縄の家の角に設置された石敢當
魔除け

石敢當(いしがんとう)

「石敢當」と刻まれた石板。塀の角・丁字路・突き当たりに設置される、沖縄の風景を象徴する魔除けの一つ。

役割

マジムン(魔物)は直進しか出来ないとされ、丁字路や行き止まりで家に入り込みやすい。石敢當はその通り道に置き、邪気を受け止めて祓う役割を持つ。

由来

中国(唐代)発祥で、琉球王国時代に福建省経由で沖縄へ伝来。伝説の武人「石敢當」に由来するとされる。

見られる場所

沖縄は日本一石敢當が多い地域(1万基以上)。塀の角・膝の高さ・道路に面して設置されているのが目印。

💡 鹿児島やブラジルの沖縄県人会コミュニティでも見られ、家の入口に置く家庭もある。

シーサー

沖縄の伝統家屋の屋根に鎮座するシーサーの一対
家の守り神

シーサー

沖縄の家や集落・寺社を守る獅子の像。ウチナー文化を象徴する存在で、屋根や門、角地に鎮座している。

役割

口を開けたシーサー(あげー)は悪霊・邪気を追い払う。口を閉じたシーサー(みぐー)は福と良い気を家の中に留める。一対で守りと招きを担う。

由来

中国から琉球王国時代に伝来し、沖縄の信仰と融合して独自の発展を遂げた。本土の狛犬とは異なり、表情が豊かで色付きが多いのが特徴。

見られる場所

赤瓦屋根の上、伝統家屋の門前、飲食店や商店の前、そしてお土産のミニ版まで。集落ごとにシーサーの表情や色遣いが異なるのも魅力。

💡 沖縄ではシーサーは必ず一対で置くのが基本で、単体では縁起が悪いとされる。向かって左が口開け(あげー)、右が口閉じ(みぐー)が基本配置。
御願ガイド

御願の作法

御願の道具

御願(うがん)は沖縄の祈りの形 — 神々・ヒヌカン・先祖・土地と海の精霊に祈ります。場面ごとに供物・数・時期が決まっています。

線香の種類

ヒラウコー
Hira-ukō (incenso plano)

沖縄独特の黒い板状線香。1枚=日本線香6本分。沖縄の御願の基本。

日本線香
Senkō japonês (vareta fina)

通常の日本線香。ヒラウコーがない時に使用。本数で数えます。

タヒラ
Tahira (2 hira-ukō)

ヒラウコー2枚=12本分。先祖供養の基本(12ヶ月)。

御願ごとの線香の本数

御願本数意味
日々のヒヌカンヒラウコー半ヒラ(3本)台所のヒヌカンへの日常の祈り。
ヒヌカン朔日・十五日ヒラウコー1枚(6本)月2回の正式な祈り。
仏壇・先祖タヒラ(12本)12ヶ月を表す先祖供養の基本数。
御嶽・神々タヒラ半(15本)土地・海・山の神、ウンガミ、ハチウガミなど。
葬儀・四十九日ヒラウコー3枚(18本)故人の魂を彼岸へ送る。
トゥシビー・祝事ヒラウコー1枚(6本)長寿と加護への感謝。

ウチカビとシルカビ

ウチカビ (uchikabi)
黄色い紙

あの世の紙銭。円形の刻印が押された黄色の紙。御願の最後に燃やし、ご先祖様にお金を届けます。

使う時

清明祭・旧盆・トゥシビー・新築祝いなど先祖への重要な御願。1人につき3枚など奇数枚が一般的。

使い方

3つ折りにし、金属の器(カビバーチ)で泡盛をかけて燃やす。口で吹き消さない。

シルカビ (shirukabi)
白い紙

手でちぎった白い和紙(ハサミ厳禁)。神様への捧げ物で、先祖用ではない。

使う時

ヒヌカン・御嶽・地主神への御願、新築・旅立ち・開業前など。通常3片。

使い方

御願の場に供える。祈りの後、燃やすか聖木の根元に埋める。

御願の手順

  1. 1手と口を清める(禊)。
  2. 2供物を準備:水・塩・米・泡盛・果物・ヒラウコー・シルカビ/ウチカビ。
  3. 3ヒラウコーはヒヌカンの火から点ける(新しいライター直は避ける)。
  4. 4線香を額の高さで両手に持ち、3回礼。
  5. 5氏名・住所・日付を告げてから願い事。
  6. 6香炉に立てる。口で火を消さない。
  7. 7線香が半分燃えてからウチカビを焼く。
  8. 8最後に3礼し「ニフェーデービル」と感謝。

年中の御願日

旧暦朔日・十五日
ヒヌカン御願
旧暦1月16日
十六日(あの世の正月)
旧暦3月3日
浜下り
清明節
シーミー(清明祭)
旧暦5月4日
ユッカヌヒー・ハーリー
旧暦7月13–15日
旧盆(ウンケー・ナカビ・ウークイ)
旧暦7月初亥
ウンガミ(海神祭)
旧暦8月10日
八月御願
旧暦12月24日
ヒヌカン上天
⚠ 注意:作法は地域・家系で異なります。重要な儀礼(葬儀・新ヒヌカン・仏壇移し等)はユタや年長者にご相談ください。本ガイドは文化資料です。
ヒヌカンガイド

ヒヌカン(火の神)

ヒヌカン

ヒヌカンは家庭の火の女神 — 家内安全の守護神であり、家と天の神々をつなぐ存在。台所のかまどの近くに祀られ、沖縄の伝統的な家庭には必ず祀られています。

ご利益・役割

  • 家族と家を病気・災難から守る。
  • 家族の願いを上位の神々(御嶽・神)へ伝える。
  • 旧暦12月24日に1年の家族の行いを天に報告する。
  • 台所で作る食事を清め祝福する。

ヒヌカンの祀り方(新設)

本来は母から長女へ受け継ぐ(分け御願)が、新しく祀る家庭も多い。台所のコンロ右側、火より高い清潔な棚に祀る。

三つの霊石 (mitsu no reiseki)
海岸の白石3つ — 神体
香炉 (kōro)
白磁の香炉に清い灰
Copo d'água (おみず)
毎朝交換
Sal (塩) e arroz (米)
小皿に少量
Awamori (泡盛)
御猪口で正式な日に
Sakaki ou folhas verdes
任意、台所の隅に
⚠ 3つの霊石は本人が干潮時に海岸で直感で拾う。購入不可。

線香の準備と作法

  1. 1沖縄仏具店でヒラウコーを購入(一般線香での代用は避ける)。
  2. 2点火前に必要枚数を分ける — 日常は半ヒラ、朔日・十五日は1枚。
  3. 3ロウソクや既存の火で点ける。新しいライター直は初回避ける。
  4. 4炎は手で扇いで消す。口で吹くのは厳禁(穢れ)。
  5. 5両手で額の高さに掲げ、3礼してから香炉に立てる。
  6. 6香炉の中央にまっすぐ立てる。

ヒヌカンへの御願日

日時内容
毎朝お水を替え、一日の感謝。
旧暦朔日正式御願:ヒラウコー1枚・シルカビ3片・泡盛・果物。
旧暦十五日朔日と同じ。半月の家内安全祈願。
旧暦12月24日ヒヌカン上天 — 一年の報告のため天へ。台所大掃除。
旧暦1月4日ヒヌカン下天 — 新しい水・塩・米・泡盛で迎える。
旅・引越・結婚・出産前特別御願で加護を願う。

なぜ2種類の紙?

沖縄の信仰では「神の世界」と「あの世(先祖の世界)」は別の領域。それぞれ通貨も言語も異なるため、紙を使い分けます。

ウチカビ = あの世のお金

あの世の通貨。円形の刻印が紙幣。燃やすと煙となってご先祖様にお金が届き、あの世での生活費(借金返済・食事・衣服)になります。

なぜ金色: 金を模した色 — 富と豊穣の象徴。先祖専用で、神々には使いません(神は金銭を必要としない)。

シルカビ = 神への証文

神様との「証文・契約書」。手でちぎる(ハサミは神縁を切る)。絶対的な清浄さと、人と神との約束の証。

なぜ白: 白は神道・琉球信仰における神聖と清浄の色。神々(ヒヌカン・御嶽・地主神・海神)への約束と願いを封じる。

簡潔まとめ:黄=先祖への金銭/白=神への証文。逆に使うのは禁忌(ウチカビを神に=不敬、シルカビを先祖に=無効)。
旧盆・清明祭

旧盆と清明祭(シーミー)

旧盆ウークイシーミーの墓前

沖縄で先祖を最も大切にする2大行事。旧盆は先祖が家に帰る日、清明祭は家族が墓に行く日。どちらも悲しみではなく祝いの場です。

旧盆

意義

先祖の魂を3日間家に迎え、感謝と加護を願う。生者と死者の絆を深める沖縄最大の年中行事。

時期

旧暦7月13–15日 — 新暦では8月中旬〜9月上旬。2026年は8月24–26日頃の見込み。

3日間の流れ

ウンケー (Unkē)迎え日
旧暦7月13日夜

ご先祖様を家に迎える日。仏壇を清め、ウンケージューシー(豚と椎茸の炊き込みご飯)を供える。玄関に灯りをともし魂を導く。

🔥 線香: 受ける時タヒラ・ヒヌカンに1枚で報告。
ナカビ (Nakabi)中日
旧暦7月14日

親戚回りの日。本家・年長の家の仏壇を訪ね、果物・菓子・泡盛などの供物を持参。仏壇には3食お供え。

🔥 線香: 1食ごとにタヒラ(3回)・訪問先でもタヒラ。
📜 紙: 近親の訪問でウチカビ。
ウークイ (Ūkui)送り日
旧暦7月15日夜

1年で最も重要な夜。一族が仏壇に集合。重箱(7品または9品)を供え、深夜に大量のウチカビを焚いてあの世へ送る。エイサーが街を練り歩く。

🔥 線香: 繰り返しタヒラ・送る時3枚。
📜 紙: ウチカビ大量(1柱1束)を泡盛で焚く。
💡 旧盆中のエイサーは、先祖の魂をあの世へ送り返すための踊り。単なるパフォーマンスではない。

シーミー

意義

一族(門中)で墓を訪れ、清掃と供物、墓前ピクニックを行う。一族の絆を強め、先祖に近況を報告する。

期間

清明(4月5日頃)から次の節気「穀雨」(4月20日頃)まで約15日間。家族は期間内の日曜を選ぶ。2026年は4月5〜19日。

手順

  1. 1一族が門中墓に集合。
  2. 2墓を清掃:草取り・墓石を洗う。
  3. 3ロウソク・線香を立てる(分家ごとタヒラ)。
  4. 4重箱を供える:豚・かまぼこ・魚・菓子・果物・泡盛。
  5. 5各自が氏名・住所を告げて先祖に感謝。
  6. 6ウチカビを泡盛で焚き上げ、あの世へ送金。
  7. 7墓前で供物を皆で食べるピクニック。悲しむ日ではなく祝う日。
🔥 線香

1墓につきタヒラ・分家ごと1枚追加。

📜 ウチカビ

家族1束 — 金属器で泡盛と共に焚く。多いほど先祖が豊かに。

違いまとめ:シーミー=生者が墓へ行く(4月の昼)/旧盆=先祖が家に帰る(8月3日間)。シーミーは明るくピクニック、旧盆は家族で過ごしエイサーで締め。
ビンシー

ビンシー(瓶子)

ビンシー

ビンシーは黒漆塗の木箱で、御願に必要な供物一式を収納する携帯祭具。御嶽・墓・親戚宅へ持ち運ぶ「御願セット」。家代々受け継がれます。

中身

  • お神酒入れ × 2 (omiki-ire)
    泡盛入れ2本 — 男(太陽)・女(月)
  • 白米 (haku-mai)
    白米の升 — 清浄
  • 洗米 (sen-mai)
    洗米 — 生きた供物
  • 塩 (shio)
    塩 — 清め
  • 花米/榊 (hanagome)
    花米または榊 — 神との縁
  • ヒラウコー入れ
    ヒラウコー収納

用途

  • 御嶽・墓・親戚宅への供物携帯
  • 屋外御願での仮の仏壇
  • 母から娘へ継承される家の象徴
  • 家のヤーヌチカラを御願に集める

作法

  • 両手で胸の高さで持つ
  • 地面に直接置かない — 白布か盆の上に
  • 泡盛は絶対に空にしない
  • 使用後は乾いた布で拭く。水洗い厳禁
  • 他家への貸借はタブー
首里七御嶽

首里七御嶽 — 願い別ガイド

園比屋武御嶽石門

琉球王国の都・首里には最も神聖な御嶽が集中。それぞれに伝統的な「ご利益」があり、健康・金運・勝負・子宝などを願います。一巡を「首里御願廻り」と呼びます。

1
園比屋武御嶽 (Sonohyan-utaki)
Sonohyan
旅の安全・道中加護

守礼門前。琉球国王が旅立ち前に必ず拝んだ場所。今は旅・引越・出張前の参拝に。世界遺産。

2
首里森御嶽 (Sui-mui Utaki)
Sui-mui
繁栄・出世

首里城内、神が自ら創ったとされる最高位の御嶽。出世・昇進・家運隆盛。

3
真玉森御嶽 (Madama-mui)
Madama-mui
子宝・子孫繁栄

首里城内、王統の子孫繁栄の御嶽。子宝祈願・安産。

4
弁ヶ嶽 (Bingadake)
Bingadake
健康・病気平癒

首里東方の聖なる丘、那覇随一の高台。健康・病気平癒の拝所。那覇市街を一望。

5
雨乞嶽 (Amagoi-utaki)
Amagoi
雨乞い・農耕・豊穣

干ばつ時に国王が雨乞いした御嶽。今は農業・実りの祈願に。

6
末吉宮 (Sueyoshi-gū)
Sueyoshi
長寿・先祖供養

琉球八社の一つ。長寿・先祖の安らぎ・家族の加護。

7
安里八幡宮 (Asato Hachiman-gū)
Asato Hachiman
勝負・学業・試験

琉球八社の一つ、勝負の神・八幡。試験合格・競技勝利・難関突破。

💡 一巡は1日で行うのが伝統。早朝に園比屋武から始め、各拝所でタヒラ半(15本)+シルカビ3片を奉じ、氏名・住所・願い事を告げる。日没に末吉宮で締めくくり感謝。
⚠ 注意:伝承により弁ヶ嶽・波上宮を含める場合もあります。完全な御願廻りは事前にユタや年長者にご確認を。

祭祀・供物

お供え物ガイド

行事別リスト

  • 鏡餅
  • 酒・泡盛
  • 果物(みかん)
  • 線香3本

沖縄の法要ガイド

没後の儀礼

  1. 1日

    通夜 — 線香を絶やさない。

  2. 49日

    四十九日 — 魂が旅立つ日。重箱を供える。

  3. 1年

    一年忌 — 一周忌法要。

  4. 3年

    三年忌 — 親族で法要。

  5. 7年

    七年忌。

  6. 13年

    十三年忌。

  7. 25年

    二十五年忌。

  8. 33年

    三十三年忌 — 最終法要、神となる。

地理・親族

沖縄マップ

地域を知る

国頭 (北部)

やんばるの森、名護、本部、大宜味(長寿の村)。

沖縄の親族用語

家族の呼び方

  • Anmāあんまー
  • Tāri / Suuたーりー
  • Obāおばー
    祖母
  • Ojīおじー
    祖父
  • Shījiしーじゃ
    兄・姉
  • Uttuうっとぅ
    弟・妹
  • Munchū門中
    父系の同族集団
  • Haraハラ
    門中の分家
  • Yāninju家人数
    家族構成
  • Uchinā-na沖縄名
    沖縄独自の名字

料理

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