沖縄 聖地めぐりの旅
沖縄の信仰は社殿ではなく、森・洞穴・井泉・島に宿る。本コースは参拝できる聖地を巡り、立入禁止の場所も明確に示す。
参拝できる聖地
斎場御嶽(せーふぁうたき)
南城市・世界遺産
琉球王国最高の御嶽。聞得大君が久高島を望んで祈った聖域。石畳の道、巨岩、三庫理の三角形が見どころ。入場券は緑の館・セーファで購入し、徒歩約15分。
- 濡れた石畳のため歩きやすい靴で
- 結界の内に入らない・岩に触れない
久高島
神の島
安座真港からフェリーで15〜25分。アマミキヨが降り立ったとされる神の島。立入禁止の浜や森があり、石・砂・貝を持ち帰ってはならない。
- 港で自転車を借りる。周囲約8km
- クボー御嶽は立入禁止
園比屋武御嶽石門
那覇市首里
1519年建立の石門。国王は旅の出発前にここで祈願した。首里城の順路上にあり、世界遺産。
普天満宮
宜野湾市
琉球八社の一つ。鍾乳洞の上に建ち、洞穴そのものが元の御嶽。社務所で受付のうえ、定時に洞窟内を拝観できる。
玉泉洞と南城の聖地
おきなわワールドの玉泉洞は、洞穴と湧水がなぜ聖域とされたかを体感できる場所。同じ南城市の斎場御嶽と同日に巡るとよい。
沖縄県立博物館・美術館
那覇市おもろまち
旅の最初に訪れたい場所。民俗展示にヒヌカン、香炉、ヒラウコー、トートーメー、亀甲墓の模型があり、街で見るものの意味が分かる。
おすすめ3日間コース
1日目・那覇と首里
- 午前:県立博物館
- 午後:首里城・園比屋武御嶽
- 夜:国際通りの三線ライブ居酒屋
2日目・南城
- 午前:斎場御嶽
- 午後:玉泉洞・おきなわワールド
- 夕方:知念岬公園から久高島を望む
3日目・久高島
- 朝、安座真港からフェリー
- 自転車でカベール岬へ。立入禁止を守る
- 島から何も持ち帰らない
聖地での作法
- 祈っている人・祭祀を撮影しない
- 作法を知らないまま供物や線香を置かない
- 御嶽内では静かに。飲食は控える
- 御願が行われている時は待つか出直す
