行事・伝統
世界のウチナーンチュの日(10月30日)とは
ポルトガル語・日本語で公開

10月30日は「世界のウチナーンチュの日」です。世界各地に広がる沖縄出身者とその子孫のネットワークを祝うため、2016年に沖縄県が制定しました。
この日は、沖縄でおおむね5年ごとに開催される「世界のウチナーンチュ大会」にちなんでいます。大会にはブラジル、ペルー、ボリビア、アルゼンチン、アメリカ、ハワイなどから数多くの人々が集まります。
海外には沖縄にルーツを持つ人が数十万人いるといわれています。多くの人にとって大会は、祖父母のふるさとを訪れ、親族と出会い、家庭で学んだ文化を肌で感じる機会です。
10月30日には世界各地の県人会がエイサーや三線の披露、講演、郷土料理、世代間の交流などを行います。
第1回大会は1990年に開かれました。なぜ5年ごとなのでしょうか。一つは費用と距離です。南米やハワイから沖縄への旅は長く高額で、家族や県人会が資金を準備し、計画を立てる時間が必要です。もう一つは世代の継承です。前回子どもとして参加した人が、次の大会ではエイサーや三線のグループを率いる若者として戻ってきます。
そして「ふるさとに帰る」という思いです。大会は観光行事ではなく、ブラジル、アルゼンチン、ハワイのどこで生まれても、日本語を話せなくても、あなたはウチナーンチュであり、ここはあなたの家だと沖縄が迎える場です。那覇・国際通りの前夜祭パレードでは、ブラジル、ペルー、アルゼンチン、ボリビアなど多くの国旗が並び、移民の苦難の歴史が誇りへと変わったことを示します。その心は「行逢りば兄弟(いちゃりばちょーでー)」です。
沖縄ブラジル協会も日本でこの日を祝い、文化や南米のウチナーンチュ料理、ブラジルと沖縄の交流を楽しめる一般公開のイベントを開催しています。詳しくはイベントページをご覧ください。
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